コンテナを3Dモデルからつくると全く新しいコンテナを作成することができます。

3Dモデルデータは、Lightwaveなどで作成します。ファイルは、標準的なWavefront obj形式+png形式で作成してください。

重要:wavefront obj形式は、様々なツールでサポートされている標準的な3Dデータフォーマットです。ただし、ツール毎に微妙な方言が存在しているため、互換性は完全ではありません。
コンテナ作成ツールは、Lightwave、UViewが出力するwavefornt obj形式ファイルを読み込み可能です。他のツールで保存されたwavefront obj形式は読み込めない場合があります。それぞれのツールの作者にwavefront obj形式の互換性をご確認ください。アイマジックでは、各ツールへの対応はサポートしていません。

モデルの作成について
・モデルは、日本型車両のNゲージスケール(1/150)でmm単位で作成してください。ただし、objフォーマットにそのまま落とすと、小さくなりすぎます。

(例)ミリ単位で作成したモデルのobj頂点データ
v 0.007342 0.017568 0.001007
v 0.007342 0.012266 0.001007
v 0.006656 0.012266 0.004095
v 0.006656 0.017568 0.004095

objフォーマットに出力する段階で、1000倍してください。鉄道模型シミュレーターのobj頂点データは、1.0=1mmで扱います。

・Y=0がポリゴンの接地面になります。通常のコンテナは、接地面に接する形で作成してください。(コンテナを利用して飛行機を飛ばすなどの場合は、この限りではありません。)

・ポリゴンは、必ず3頂点または4頂点で構成してください。2頂点以下、5頂点以上のポリゴンが含まれたデータをobjに出力しないでください。必ず、objに出力する前に取り除いてください。

・すべての頂点にテクスチャーへのマッピングを行ってください。頂点カラーは使用しません。

・テクスチャーは、1枚のpngフォーマットで作成します。大きさは、128*128または、256*128、256*256が設定できます。pngは、24bitで作成してください。テクスチャーサイズが小さいほど、システムへの負荷が軽減されます。

・Lightwaveの場合、頂点が結合されていると連続曲面として出力されます。ポリゴンのエッジを鋭角にしたい場合は、別レイヤーにわけるなどして頂点が結合されていない状態にしてください。

・1つのコンテナ部品に含まれるポリゴンは多くても1500程度に抑えてください。少なければ少ないほど、システムへの負荷が軽減されます。